水耕栽培とアクアポニックスとプランターで家庭菜園

水耕栽培やプランター栽培だけでなくメダカとヌマエビの水槽でアクアポニックスでも野菜を作ってます

発芽時の好光性と嫌光性、育ってからの陽性植物、陰性植物、半陰性植物について

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今回は、自分自身の備忘録を兼ねて書いていきたいと思います。

 

光や日照についてです。

 

野菜を含む植物には、陽性植物と陰性植物があります。

中間的な植物もありますが、大きくわけて、陽性と陰性です。

 

直射日光を好み日陰では育たない「陽性植物」

中間的な「半陰性植物」

直射日光に当たると日焼けをおこしやすい「陰性植物」

 

これらに分けられます。

以下、代表的なものを書いておきます。

 

陽性植物

 

一日中、なるべく6時間以上日光にあたらないといけない(日陰では育たない)

 

トマト

ナス

ピーマン

きゅうり

かぼちゃ

枝豆

いんげん豆

えんどう豆

そら豆

落花生

とうもろこし

玉ねぎ

キャベツ

白菜

唐辛子

オクラ

カリフラワー

大根

人参

さつまいも

ごぼう

スイカ

 

 

半陰性植物

半日くらい(一日、3時間から4時間くらい)直射日光が当たる、もしくは、一日中木もれびがあたるような場所が良い野菜

 

ほうれん草

小松菜

カブ

レタス

春菊

パセリ

ネギ

じゃがいも

里芋

生姜

アスパラガス

わさび

 

陰性植物

日が当たっても、せいぜい1から2時間位のところがいい野菜。中には直射日光を当てないほうがいいとされるものも。

 

みょうが

みつば

せり

しそ

にら

ふき

クレソン

 

種から育てる時に必要な好光性と嫌光性

 

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発芽する時に光が必要かどうかについてです。

 

好光性か、好光性でないか(好光性でも嫌光性でもない植物もあり)のグループに分かれます。

 

ただし簡単に好光性とも言い切れず、温度が変化しない場では好光性が強く出るのに、変化すると好光性が減少するという野菜もあります。

 

ここでは単純に分けておきます。

 

これを知っておけば種を植えたとき、土を多めにかけておくか、それとも薄めにかけておくかがわかります。

 

好光性の種なのに、土を多めにかけておくと、光が遮られて発芽しにくくなります。

 

水耕栽培では、トイレットペーパーをスポンジの上に載せることで、薄く土をかけた状態のようにすることもあります。

 

好光性植物

 

パクチー

バジル

春菊

人参

パセリ

青じそ

リーフレタス

レタス

ごぼう

ミツバ

セロリ

しそ

わさび菜

 

アブラナ科の植物全般(キャベツ、ブロッコリー、水菜、カブ、白菜、小松菜、チンゲン菜、ケールなど)

 

 

 

嫌光性種子

発芽に光を必要としない野菜

 

大根

ネギ

玉ねぎ

唐辛子

トマト

かぼちゃ

ナス

ニラ

きゅうり

スイカ

 

好光性でも嫌光性でもない植物

ほうれん草

クレソン

トウモロコシ

えんどう豆

そら豆

いんげん