水耕栽培とアクアポニックスとプランターで家庭菜園

水耕栽培やプランター栽培だけでなくメダカとヌマエビの水槽でアクアポニックスでも野菜を作ってます

援農ボランティアの夏季編(7月下旬から9月上旬まで)

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援農ボランティアって、どんなことをしているの?

と思っている人もいますよね。

 

今回は、私がやっている援農ボランティアをご紹介します。

 

ネットでは参加を呼びかける募集記事ばかり見かけますが、参加した側としての記事があまり見当たりませんでした。ですので、一例として参考にしてみてください。

 

私が参加したボランティアは、7月という一年で一番暑い時期から開始しましたが、他のところでは、年度はじまりの4月からという場合もあるでしょう。

 

体力的に辛い時期から、というのは珍しいのかもしれません。

ホント、一年で一番暑い時期から、それも私の都合で、午後から参加となりましたので、4月くらいからはじめていたら徐々に慣れていったのかもしれません。

 

せめて午前中だけ参加ならマシだったのかも。

 

ネギ農家へボランティアに

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ネギ農家と書きましたが、いろんな農作物を作っています。

しかし一年を通じて、それも量が多そうなのが、葱だったのです。

 

最初にも書きましたが、非常に暑い時期から、それも午後からだったので、最初の時期は外での作業というよりは、作業場の中でネギをきれいに磨くことからやりました。

 

ついでに時期がちょうど玉ねぎの収穫が終わった時期だったので、玉ねぎをきれいに整えることもやりました。

 

上についている茎だか葉っぱだかを切り取り、根っこを切って整えます。泥だらけの外皮をひとつだけとって、きれいなツヤツヤした部分を見せてから袋づめです。

 

消費者の手に至るまで、これほどまで手がかかるとは。

 

ネギは、取ってざっと洗うだけかとおもったら、ネギの上下を切り、根っこや緑の部分を切って整えるだけでなく、ついていた泥を最後に点検しながら拭取りする作業があったのです。

 

きれいなピカピカのネギが袋づめされて店頭にならぶのです。

 

冬の時期ならたまに、泥付きネギも出てくるのを店頭でも見かけますが、一般的にはきれいにしてから袋づめです。

 

 

数回ネギ磨きをやってから、実際の畑に出ました。

とは言っても、最も気温が高い時期は熱中症の危険があるので、ある程度日が落ちてから、スタートです。よく覚えていないのですが、午後3時くらいからだったと思います。

 

7月下旬からネギの間の雑草取りを行いました。

 

夏の時期は雑草取り

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農作業をやったことがある人なら、夏の時期はやってもやっても雑草が生えてくることを知っていると思います。

 

除草剤も使いますが、農作物の隙間にも生えてくるのですよね。ということで、人が通るようなところは除草剤を使っていて、ネギの根元のようなところの雑草を取ります。ネギが取るべき栄養をちゃっかり雑草が取ってしまっては困りますから。

 

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ネギは分散して植えているようで、いろんな場所にネギの区画がありました。

 

 

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ということで、7月、8月はネギを磨いては、雑草を取ってと、作業は雑草取りがメインという印象です。

 

ちなみに、ボランティアの作業が終わると、持って帰ってくださいと農作物をいただきました。ありがとうございます。

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この作業後のお土産も季節によって異なってきますよね。

 

最初は玉ねぎも根っこを切ったりして整えていたので、玉ねぎやピーマンもいただきました。もちろんネギも、です。

 

茄子も登場したことがあったし、オクラも1回だけかな、ありました。

 

そういえば、8月には茗荷を頂いていました。

 

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プロが作る農作物は、形も整っています。

このようにモロヘイヤが何回か登場しました。

 

余談はさておき、さらに小雨が降った日にはビニールハウスの中の雑草取りも行いました。

 

ビニールハウスの中であっても雑草は生えてくるのです。

 

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猛暑の日は避けて、ビニールハウスの入口など開いていましたので、それほど暑さが大変という印象はありません。

 

ビニールハウスの作物の入れ替えで、中を整地していたのに、そこもすぐに雑草が生えてくるのです。以前の作物であるミニトマトが少し転がっていました。

 

私が援農ボランティアに行った年は、なぜか8月の後半は雨ばかり続きました。

 

 

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トマトから胡瓜に作物が変わりました。胡瓜を植える前にも雑草を取っていたはずですが、キュウリになってからも雑草は生え続けてました。

 

今回は鎌を使って雑草取りです。私は家庭菜園の経験がありますが、道具はそれほど持っていなかったので、鎌を使うのも初めてです。

 

土を掘り起こしながらやれば、雑草が取れるのですね。

 

 

援農ボランティアに持っていくモノは

 

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夏ですので、茄子も別の区画にありました。トマトに、茄子に、キュウリが私にとっては、夏野菜のイメージです。

 

ちなみに、援農ボランティアでは募集先ではなく、農家さんに持っていく物を聞きました。

 

汚れてもいい服装で、靴は運動靴やスニーカーでもいいのだけど汚れてもいい靴で、ということでした。

 

夏の間はタオルや帽子も必要です。

 

雑草取りもありますので、手袋は2つ持っていきました。作業用の手袋と軍手です。使い慣れているのなら、そのうちのどちらかを持っていけばいいでしょう。

 

飲み物は、ペットボトル2本持っていきました。農家さんでも出していただきましたが、念のため自分でも持っていきました。行き帰りにも汗が出るので、飲みますから。

 

道具類は、農家さんが出してくれますので、持っていくことはありませんでした。

 

8月の下旬には雨が降ることが多かったので、合羽を持っていきました。農作業では使わなかったけれど、行き帰りが自転車だったので、行き帰りでは使いました。

 

種まきも行いました

 

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これは枝豆の時のものですが、種まきも行いました。

 

初めて種まき作業をしたのは、ブロッコリーでした。

上の写真は、枝豆を畑に直にまいていますが、ブロッコリーの場合は苗を育ててから植えました。

 

このように育苗のポットで育ててからです。

 

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ビニールハウスがいくつかあって、その中のひとつで、種から苗を育てる場所にしていました。

 

さて、夏といえば、枝豆ですよね。一つ前の写真が枝豆の豆まきしましたが、時期をずらしながら枝豆を植えていました。

 

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枝豆の収穫作業はしませんでしたが、枝豆もたくさん作っていました。

ちなみに、ネギについてはしばらく経ってから、収穫の体験もしました。

 

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おそらく鳥からの被害を防ぐためだと思うのですが、ネットが貼ってある場所もありました。

 

カラスとか、枝豆の種まきした後に植えたのを食べに来るのですよね。

 

9月に入ってすぐ、ハウスの中で枝豆を撒きました。

 

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豆に青くコーティングがされていて、先ほどの写真のものとは種類が違うことがわかります。

これは湯上がり娘だったかな?忘れてしまいましたが。

 

枝豆は種類が多くて覚えていません。うちの地方では、夏風香とかも売っているのをよくみかけました。

 

 

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1週間後に行ってみたら、ハウスの中では、すでに芽が出ていました。

 

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9月に入ってすぐには、作業後のお土産に栗が入っていました。

季節を感じますね。

 

ということで、夏場は雑草取りがメインでした。種まきもやらせていただいたのに、なぜか雑草の印象が残っています。

 

9月初旬のことまで書きましたが、9月中旬からの秋編はシリーズモノにして、また別の機会に書きたいと思います。